空き巣・侵入窃盗の手口と対策——あなたの家は狙われていないか

「うちは普通の家だから大丈夫」——そう思っていませんか?空き巣犯はランダムに家を選ぶわけではありません。事前に下見をして、侵入しやすい家・逃げやすい立地・留守の時間帯を計算したうえでターゲットを選んでいます。今回は侵入窃盗の実態と、今日からできる具体的な対策を解説します。

侵入窃盗の発生状況——今も1日46件の被害が

警察庁の統計によると、2024年の侵入窃盗の認知件数は43,036件でした。過去最多だった2002年(338,294件)と比較すると大幅に減少していますが、それでも住宅を対象とした侵入窃盗は1日あたり約46件のペースで発生しています。単純計算で12分に1件のペースです。

被害に遭った家族の受ける精神的なショックは、財産的損害以上に深刻なことが多く、「もう安心して眠れない」「誰かに見られているような気がして怖い」という声は珍しくありません。侵入窃盗は財産だけでなく、住む場所への安心感を根本から奪う犯罪です。

発生場所別では、全体の41.6%にあたる16,962件の侵入窃盗が「住宅」で発生していました。住宅の中でも一戸建住宅が最も多く、次いで3階建以下の共同住宅、4階建以上の共同住宅と続きます。「マンションだから安全」という認識は必ずしも正しくありません。

どこから入るのか——侵入口の実態

住宅での侵入窃盗の侵入方法で最も多いのは「無締り」、つまり施錠していない窓・ドアからの侵入です。全体の46.5%がこの手口によるものとされています。「少しの間だから」「2階だから大丈夫」という油断が被害につながります。

住宅形態別に見ると、一戸建住宅では「窓」から「ガラス破り」の手口で侵入されるケースが圧倒的に多くなっています。庭木や塀で死角になりやすい掃き出し窓などのガラスを破って侵入する手口が多く、通常のガラスであれば数十秒で解錠できてしまいます。

3階建以下の共同住宅では「表出入口(玄関)」の無締りが最多です。ゴミ捨てや近所への短時間外出で鍵をかけない習慣が被害を招いています。4階建以上のマンションでも無締りによる侵入が多く、「高層階だから大丈夫」は通用しません。

合鍵を使った侵入も2024年には812件確認されています。鍵を拾われた・複製された・前の居住者が合鍵を持ったままだったなど、鍵の管理の甘さが被害につながっています。賃貸住宅や中古住宅に入居する際は、必ず鍵の交換を確認してください。

窃盗犯が嫌がる「侵入に5分かかる家」

空き巣犯の心理として重要なのが「時間」です。侵入に5分以上かかると判断した場合、約7割の窃盗犯がその家を諦めるとされています。つまり、「絶対に入れない家」ではなく「入るのに時間がかかる家」にするだけで、被害リスクを大幅に下げることができます。

この心理を逆手に取った防犯対策が「時間をかけさせる仕組み」を作ることです。補助錠(ダブルロック)を設置すれば、1つ目の鍵を解錠しても2つ目の鍵を解錠するのに時間がかかります。窓への防犯フィルムの貼り付けも同様で、ガラスを割っても砕けにくくなり侵入に時間がかかります。時間がかかると判断した段階で、プロの窃盗犯は別のターゲットに移ります。

狙われやすい家の特徴

窃盗犯は下見の段階で以下の要素を観察しています。

死角が多い家 庭木・塀・フェンスが道路側からの視線を遮っていると、侵入・逃走時に外から見えにくくなります。見た目の良いプライバシー確保と、防犯上の死角排除はトレードオフになりやすいため、庭木の配置には注意が必要です。

留守が多い家 昼間も夜間も明かりがつかない・洗濯物が数日干しっぱなし・郵便物が溜まっているなど、長期不在を示すサインがある家は狙われやすくなります。

防犯設備がない家 センサーライト・防犯カメラ・警備会社のステッカーが一切ない家は「防犯意識が低い・入りやすい」と判断されます。逆にこれらの設備が揃っている家は下見の段階で敬遠されることが多くあります。

古いタイプの鍵 ディスクシリンダー錠などの古いタイプの鍵は、ピッキングに弱い傾向があります。現在主流のディンプルキー(凸凹の多い鍵)は耐ピッキング性能が高く、鍵交換を検討する価値があります。

一戸建・マンション別の侵入対策

一戸建住宅の場合

窓の防犯強化が最優先です。掃き出し窓・勝手口・浴室の窓など、死角になりやすい窓に補助錠を追加してください。クレセント錠はネジで固定する補助ロックを付けることで、ガラスを割られても窓が開かない状態にできます。防犯フィルムは窓ガラス全面に貼ることが重要で、鍵付近だけに貼っても大きな範囲でガラスを破られてしまいます。

庭・駐車場へのセンサーライト設置で、夜間に近づいた際に自動点灯して威嚇と映像確保の両方に効果があります。玄関には補助錠(ダブルロック)を設置し、ドアチェーンも閉め切りにせず活用してください。

マンション・共同住宅の場合

玄関の施錠徹底が最重要です。「ゴミ捨てだから」「すぐ戻るから」という短時間でも必ず施錠してください。4階建以上でも窓からの侵入は発生します。ベランダに面した窓・勝手口がある場合は施錠の習慣化が必要です。オートロックがあっても安心できません。住民の後に続いて入る「共連れ」という手口で不審者が建物内に入ることがあります。不審な人物が後ろについてくる場合はオートロックの前で待ってもらうか、管理室に連絡してください。

今すぐできる空き巣対策チェックリスト

外出前・就寝前に以下を確認することで、被害リスクを大幅に低減できます。

玄関ドアの施錠(補助錠がある場合は両方)を確認する、すべての窓の施錠(1階・2階・ベランダ含む)を確認する、浴室の小窓・勝手口・駐車場側のドアを確認する、センサーライト・防犯カメラが正常に動作しているかを定期確認する、郵便物を溜めないようにする・長期不在時は配達停止の手続きをする、という5点を習慣化してください。

防犯設備の導入コストが気になる方は、優先順位として「施錠の徹底→センサーライト設置→補助錠の追加→防犯フィルム貼り付け→防犯カメラ設置」の順で取り組むのが費用対効果の高い順番です。

※参考:警察庁「令和6年の刑法犯に関する統計資料」(https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/R06/r06keihouhantoukeisiryou.pdf) ※参考:ALSOK「最新の統計データから読み解く侵入窃盗の傾向と防犯対策」(https://www.alsok.co.jp/person/recommend/071/) ※参考:政府広報オンライン「空き巣や強盗から命と財産を守る住まいの防犯対策」(https://www.gov-online.go.jp/article/202310/entry-9977.html)

モニター付きワイヤレスカメラ(ハードディスク1TB)発売中

1TBのハードディスクを搭載したモニター付きワイヤレス防犯カメラが29800円の大特価で発売中です!製品1年保証も付いています。在庫限りのキャンペーンとなりますので、ぜひお見逃しなく!

HDD1TB搭載のワイヤレス防犯カメラ

電源、インターネット不要のソーラーバッテリーカメラX-2

クラウドファンディングサイトのマクアケで絶賛発売中です!ソーラーパネルとバッテリー内蔵で電源がない場所でも、遠隔監視が可能です。選べる録画モード、アラームで威嚇、ライトでしっかり防犯できます。この機会にぜひご覧ください!!

インターネット、電源工事不要の防犯カメラ

可愛い見た目の見守りカメラ

見た目が可愛い見守りカメラをWEB限定で9800円(税込)でご提供いたします。在庫限りとなりますのでこの機会にぜひご覧ください!

見守りカメラ詳細はこちらから